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ESG VOICE 2016年分
- ※記事内容および所属は取材当時のものです。
お客さま シートの機能性や快適性へのこだわりが、お客さまをクルマの購入に導く
株式会社ホンダカーズ埼玉
和光中央店 営業主任
岩本 博行 様

エンドユーザーとの関わりの中で感じるシートの魅力を教えてください。
お客さまがクルマを購入される際、シートの使い勝手は大きな決め手となります。例えば、STEPWGNの3列目シートは跳ね上げずに簡単に床下へ格納でき、大きな荷物でも楽に積めることをご説明します。また、ODYSSEY(7人乗り)の2列目シートはオットマン付きで「ぜひ、座ってみたい」というお客さまが大勢いらっしゃって、購入につながっています。これらのミニバンは、お子さまを含むご家族・ご親戚でのご利用が多く、シートの汚れにくさや撥水性などを今以上に高めると、お客さまにもっと喜ばれるようになるでしょう。
ご意見を受けて
購入を希望される車それぞれで、愛着のわくテイ・エス テックのシートの座り心地の良さ、使い勝手の良さ、便利さを、自信を持ってお伝えしています。個人では「車は家の次に高額」な買い物のため、正しい情報を基にご購入いただき、お客さまと快適さを共有できたら幸いです。今後も喜ばれる製品づくりに努めます。
(総務部)
ビジネスパートナー 産学連携による共同研究が、新たなアイデアを生み出す
名古屋市立大学大学院
芸術工学研究科 情報環境デザイン領域 教授
横山 清子 様

テイ・エス テックと関わるきっかけは何でしたか?
きっかけは、以前、テイ・エス テック商品開発部から、当方の産学研究推進部門に「研究紹介のウェブページを見たのですが」と、お声掛けをいただいたことです。当時、大学院に在籍していた学生の博士学位研究の一部として、「眠気低減シート※」に取り組ませていただきました。
産学連携においてテイ・エス テックに期待することは何ですか?
共同研究は、大学で行う実験室実験では抽出できないさまざまな課題解決に挑戦でき、新しいアイデア創出にもつながります。研究成果を直接、社会で活用いただける貴重な機会でもあります。研究に参画する学生にとっては、製造業の現場が必要とする知識や技術を学び、また、その厳しさを体感できる場となります。今後も産学共同開発の機会をいただければ幸いです。
- ※眠気低減シート:ドライバーの呼吸の変化をセンサーで検出し、「眠そう」と判断すればモーターの振動で眠気を低減させる。「東京モーターショー2013」に参考出展した。
ご意見を受けて
横山先生をはじめとした大学院生の方々には、テイ・エス テックとの『眠気低減技術』の共同研究におきまして、長期にわたりご協力いただき、心よりお礼を申し上げます。今後も産学共同研究に積極的に取組み、将来に向けた魅力ある商品開発につなげていきます。
(商品開発部)
株主・投資家 投資判断における非財務情報の役割
野村證券株式会社
エクイティ・リサーチ部 アナリスト
大濱 洋平 様

投資判断をする際、企業が開示する情報の中で重要視する事柄はどのようなものでしょうか?
「テイ・エス テックレポート」は、財務面だけでなく非財務面の情報も併せて掲載されておりますが、最近は、株式市場においてESG投資への注目度の高さが感じられ、特にコーポレート・ガバナンスなど非財務面の情報開示は投資判断における重要な要素と言えるでしょう。
テイ・エス テックに期待することは何ですか?
テイ・エス テックでは、2年に一度、開催される「座フォーラム」や「東京モーターショー」で、自動運転車など将来を見据えた斬新なアイデアを披露されています。一見するだけでは差異化が難しいシート領域で、テイ・エス テックらしさが光る技術・製品が生まれてくることを期待しています。
ご意見を受けて
従来から開示している財務情報に加え、ESG関連についても、より適切・詳細な情報開示に努めていきます。そして、今後も、エンドユーザーの方々が求めるニーズを先取りし、魅力ある商品を提供し続けるのはもちろん、「座フォーラム」や「東京モーターショー」にも積極的に取組んでいきます。
(総務部)
社員 事業所内保育所の新設で子どもとの時間が増え、安心して仕事に集中できます
事業開発部 事業開発一課 一係
土師 こずえ

仕事と子育ての両立はどのように行っていますか?
二人の子どもを一般の保育所に預けていますが、朝夕の送り迎え時間を確保するために短時間勤務制度を活用しています。2016年7月、勤務先の敷地内に社員用の保育所ができる話を聞き、会社の勤務カレンダーに沿って祝日に出勤の場合でも一時保育できるよう、手続きを済ませました。
社内保育所に期待することを教えてください。
事業所内に保育所があれば送り迎え時間が短くなる分、子どもと過ごす時間が増え、何より職場のすぐ近くに子どもがいるので、病気や自然災害のときも含め、大きな安心感があります。社員それぞれのライフステージを尊重した、働きやすい職場環境の整備で、仕事の効率化も期待できると思います。
ご意見を受けて
人材重視の理念の下、頑張っているすべての社員が、さらに活き活きと働き続けることができる環境づくりを進めています。今後も社員一人ひとりの多様な状況を尊重しつつ、社員の安心や安全、効率を考え、より魅力ある企業となるよう、様々な制度を進化させていきたいと考えています。
(人事部)